cg_iRIC_Read_BC_Indices

境界条件が設定された要素(格子点・セル・エッジ)のインデックスのリストを読み込む。

形式 (FORTRAN)

call cg_iRIC_Read_BC_Indices(fid, type, num, idx_arr, ier)

形式 (C/C++)

ier = cg_iRIC_Read_BC_Indices(fid, type, num, idx_arr)

形式 (Python)

idx_arr = cg_iRIC_Read_BC_Indices(fid, type, num)

引数と戻り値

fid

表 188 fid の説明

項目

名前

fid

入力/出力

入力

説明

ファイルID

データ型 (FORTRAN)

integer

データ型 (C/C++)

int

データ型 (Python)

int

type

表 189 type の説明

項目

名前

type

入力/出力

入力

説明

境界条件の名前

データ型 (FORTRAN)

character(*)

データ型 (C/C++)

const char*

データ型 (Python)

str

num

表 190 num の説明

項目

名前

num

入力/出力

入力

説明

境界条件の番号

データ型 (FORTRAN)

integer

データ型 (C/C++)

int

データ型 (Python)

int

idx_arr

表 191 idx_arr の説明

項目

名前

idx_arr

入力/出力

出力

説明

インデックスの値の配列

データ型 (FORTRAN)

integer, dimension(:)

データ型 (C/C++)

int*

データ型 (Python)

numpy.array

ier

表 192 ier の説明

項目

名前

ier

入力/出力

出力

説明

エラーコード。0なら成功、エラーが起きるとそれ以外。

データ型 (FORTRAN)

integer

データ型 (C/C++)

int

データ型 (Python)

(定義なし)

備考

idx_arr に返される値は、境界条件の定義位置によって、 以下に示すように異なります。 格子点、セルでは、値2つで一つの要素を定義しているのに対し、 辺では値4つで1つの要素を定義している点にご注意下さい。

表 193 境界条件の定義位置と idx_arr の値の関係

境界条件の定義位置

idx_arr の値

格子点 (node)

(格子点1のI), (格子点1のJ)
...,
(格子点NのI), (格子点NのJ)

セル (cell)

(セル1のI), (セル1のJ)
...,
(セルNのI), (セルNのJ)

辺 (edge)

(辺1の開始格子点のI), (辺1の開始格子点のJ),
(辺1の終了格子点のI), (辺1の終了格子点のJ),
...,
(辺Nの開始格子点のI), (辺Nの開始格子点のJ),
(辺Nの終了格子点のI), (辺Nの終了格子点のJ)