cg_iric_read_bc_indices_f

境界条件が設定された要素 (格子点もしくはセル)

形式 (FORTRAN)

call cg_iric_read_bc_indices_f(type, num, indices, ier)

形式 (C/C++)

ier = cg_iRIC_Read_BC_Indices(type, num, indices);

形式 (Python)

indices = cg_iRIC_Read_BC_Indices(type, num)

引数

表 128 cg_iric_read_bc_indices_f の引数
変数名 I/O 内容
type character(*) I 境界条件の識別名
num integer I 境界条件の番号
indices integer, dimension(2,:), allocatable O 境界条件が設定された要素のインデックスの配列。
ier integer O エラーコード。0なら成功

備考

indices に返される値は、境界条件が設定される位置によって、 表 129 に示すように異なります。 格子点、セルでは、値2つで一つの要素を定義しているのに対し、 辺では値4つで1つの要素を定義している点にご注意下さい。

表 129 境界条件を設定された位置と indices に返される値の関係
境界条件を設定された位置 indicesに返される値
格子点 (node)
(格子点1のI), (格子点1のJ)
...,
(格子点NのI), (格子点NのJ)
セル (cell)
(セル1のI), (セル1のJ)
...,
(セルNのI), (セルNのJ)
辺 (edge)
(辺1の開始格子点のI), (辺1の開始格子点のJ),
(辺1の終了格子点のI), (辺1の終了格子点のJ),
...,
(辺Nの開始格子点のI), (辺Nの開始格子点のJ),
(辺Nの終了格子点のI), (辺Nの終了格子点のJ)